階層別研修
令和5年4月5日に、令和5年度新規採用職員研修を行いました。
理事長からの挨拶、人材育成部会から「接遇」について、虐待防止委員会から「虐待防止」について、講話をいただきました。
また、常務理事から「事業概要」「諸規程の説明」等の講話とSNSや福利厚生について説明を行いました。
大卒からの新規採用職員については、社会人(法人)としての最低限のマナーなど、身につける機会となりました。社会人経験者からの採用職員については、ご自身のこれまでの経験を振り返りながら、改めて「接遇」や「虐待防止」等について振り返る機会となりました。
第2回目は4月10日を予定しています。
令和2年度 階層別研修を実施しました。
階層別研修【2級対象】について
階層別研修【副主任対象】について
12/1の副主任研修は、ОJT(職場内研修)をテーマに実施しました。28名の副主任が、各自それぞれの事業所に応じた取り組みを発表し合いました。
ОJT(職場内研修)に取り組んで 大野田はぎの苑 副主任
私はОJTの実践として、新型コロナウイルス・ノロウイルスを始めとした、感染症を「出さない!蔓延させない!」ことを目標に、施設衛生管理の徹底と周知に取り組みました。コロナ禍の現在、消毒をはじめとした感染症対策方法は日々変化し、アップデートされています。私の勤務する事業所は、職員数が多く職種も様々です。正しい知識を分かりやすく共有できるよう資料を作成し、綿密な周知に取り組みました。職員に周知する中で私自身の知識も更新され、ОJTに取り組んだメリットを強く感じました。
1月の階層別研修(1級)は「合理的配慮(自閉スペクトラム症の理解)をテーマに、自閉スペクトラム症の理解と必要な支援について学びました。感染症防止の為Zoomによるオンラインで開催し、76名の職員が受講しました。参加者の声をご紹介します。
サポートはぎ 短期入所・日中一時支援担当職員
私は今年入職1年目です。障害のある方と関わるのは初めての経験で、自閉スペクトラム症の方々に対して、どのように声掛けしたらよいか等、支援の難しさを感じていました。今回の研修では、利用者の方に応じた合理的配慮について、具体例を交えながら、構造化などの環境整備、情報提供の工夫、声掛けの仕方について、大変参考になり、すぐに支援に活かすことができました。障害特性を学ぶことで、よりその方にあった合理的配慮ができることが分かりました。相手を知り、理解することが支援の第一歩と心に留め、これからも頑張っていきたいと思います。
2月に実施した2級職員研修では、「権利擁護」をテーマに、法人職員倫理綱領と行動規範を改めて確認しました。併せて不適切ケアを生む要因と、その防止策について学びました。
感染症防止の為Zoomによるオンラインで開催し、49名の職員が受講しました。この一年、普段はマスク越しの会話ですが、リモート研修により、久しぶりにお互いの素顔を見ながらやりとりすることができました。以下、参加者の声をご紹介します。
コキア 就労継続支援B型事業担当支援職員
今回の研修は、日々の業務に追われて、つい独りよがりになってしまいがちな支援方法を見つめ直し、修正する機会になりました。私たちの仕事において、権利擁護は大変重要です。そして逆に権利を侵害する立場にもなりやすいと感じました。そのような支援にならないよう、研修で学んだ「知識・技術・倫理観」を常に意識し、より良質なサービスを提供できるよう活かしていきます。