ブラザーシスター研修
BS(ブラザー・シスター)制度の紹介
担当職員が、新規入職職員に対し、業務における不安や悩みを聴き、助言を行うことで、安心して仕事をしていただくための制度です。新規入職職員一人ひとりに、「いつでも」「気軽に」相談できる担当の先輩職員を決め、定期的に面談を行っています。2017年度より導入しており、現在は、BS制度を経験した職員が担当者として、新人職員からの相談を受けています。
「2023年度 BS制度についての感想を紹介します！！」
※2023年度入職 新規採用職員からの感想より抜粋
支援内容で悩んだり困ったりした時に、タイムリーに相談に乗ってくれるのがよかった。
『気軽に相談できる』『いつでも相談できる』先輩職員が一人いる安心感は、日々の業務の中で大きな支えとなっていた。
親身に相談に乗ってくださり、自分の思いをくみ取ってくれる方で、一緒の空間にいるだけで安心できました。特に４～６月にかけては、たくさんの支えがあり、それが今の業務につながっています。
BSの先輩に月に一度面談をしていただき、お話を聞いていただいたことで安心感や自分の仕事の振り返りができました。
BS制度があったことで、より仕事への意欲やモチベーションの向上につながったと感じています。
定期的に面談をしてくださったことに、とても助けられました。春先は特に、質問をしていいタイミングなどがつかめず、その場で聞けずにいる事柄や不安が溜まっていくことが多かったので、お時間を割いて面談をしていただき、疑問や不安の解消ができました。
BS担当者への研修も行っています★
※2023年度 BS担当者からの感想(抜粋)
できることが着実に増えてきたことや、自分から行動する姿が多くなり、成長する姿を近くで見ることが喜びでした。
入職してから今までわからないことや、悩みを聴いているうちにどんどん成長が見られ、積極的に自分から成長しようとする姿が見られ、嬉しかった。
利用者さんへの関わり方や支援で考えがまとまらない時に、一緒に考え対応し、クリアできたときに喜びを感じました。また、意見をたくさん出し、私自身が思いつかないような考えや価値観があったため、嬉しく感じています。
こうしてBS担当者の任を通して、成長する機会を与えていただき、本当にありがとうございました。その方がその方らしく働くお手伝いができたり、何か困難なことがあった際に一番に頼ってもらえることは大変大きな喜びでした。一人の職員として、対象者の方と支援について話し合い、切磋琢磨する場もかけがえのない時間だったと思います。